「食べる機能」
「話す機能」
「呼吸する機能」が
十分に発達していないか、正常(定型的)に機能獲得ができていない状態で、
明らかな摂食機能障害の原因疾患を有さず、
口腔機能の定型発達において個人因子あるいは
環境因子に専門的な関与が必要な状態を示します。
つまり…
「食べる機能」
「話す機能」
「呼吸する機能」という
口の機能に 何か問題がおきている状態です。
なかなか歯が生えてこない
むし歯があって噛みにくい
咬み合わせがおかしい
つよく噛めない
口に入れてからなかなか飲み込まない
ほとんど丸のみ
左右どっちか一方だけでしか噛まない
など
飲み込む時に表情がこわばる
舌を出して飲み込む
など
食べこぼしたりむせることが多い
自分で食べようとしない
偏食や食べむらなどがある
など
発音時のパ、タ、カ、ラ、サ行の置き換えや省略、ゆがみがある
唇が閉じなかったり 舌が上がりにくかったり 咬み合わせがあわず話しづらい
聴き取りにくいと言われたことがある
など
口でいつも息をしている
口蓋扁桃などが大きい
寝ている時に“いびき”をしている
など
フレイルとは、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。口から食べ物をこぼす、ものがうまく呑み込めない、滑舌が悪くなる等といった軽微な衰えを見逃した場合、全身的な機能低下が進むことを示し、これをオーラルフレイルと名付けられました。