下の図のように、発達期の咀嚼機能訓練は大切です。
健康の指標として口腔機能を捉え、歯科の診査でその低下が示されれば、
歯科医師と歯科衛生士の支援を得て、口腔機能の回復を通じ、
ウェルエイジングに向けた健康行動を始めるきっかけにしたいですね。
もちろん必要な医科を受診し自分の健康のベースラインを常に把握しましょう。
(1)頬を膨らますように指示し、それに抵抗して手で頬を押す。押す力が負荷となる。
(2)口唇を閉鎖したまま、頬をへこませる。
(1)トレーニング用に裂きイカなどの一部を口のなかに入れる。
(2)奥歯の上に持って行き、軽く噛んだら“舌”で反対側の奥歯の上に持って行く。裂きイカなど噛みきりにくい食品を使用すること。
(1)耳下腺への刺激は、人差し指から小指までの4本の指を頬に当て、上顎の奥歯のあたりを後ろから前に向かって回す
(2)顎下腺への刺激は、指を顎の内側に当て、上に向かってゆっくり押す
(3)舌下腺への刺激は、親指を顎の下に当て、舌を巻きあげるようにゆっくり押し上げる